- 2007-12-29 (土) 21:19
- etc
21日は、東京に出て色々としていた。久しぶりに中央線に乗ったんだが、社内の液晶ディスプレイがでかくて綺麗になったりしていた。たまにはさんたまの方にも行ってみたいな。
まずは、東京農業工業大学の東小金井の方のキャンパスにある農工大TLOに行ってきた。
産学連携とか大学発ベンチャーの話とか色々してきた。こちらが準備不足にもかかわらず色々とお話を聞いていたけて本当に感謝していますm(_ _)m
で、その後は、三田まで戻ってきて、コンテンツ政策研究会の2007年総会兼のコンテンツ政策フォーラムに参加してきた。
フォーラムは三部構成で、第一部「総会」、第二部「コンテンツ学の課題」、第三部「コンテンツ学会の設立に向けて」 ってかんじ。
第一部「総会」では今年のコンテンツ政策重大ニュースと言うことでそのうちコンテンツ政策研究会のwebページの方にのると思うけど
- 情報通信法議論
- 動画共有サイトの拡大
- 地デジコピーワンス見直し問題
- 著作権保護期間延長問題
- 「発掘!あるある大事典」ねつ造問題
といった感じで、言われれば「あー、そうね」といった感じでしょうか。まあ、政策関係では、どの議論も来年以降も持ち越しと言った感じで目が離せないし、動画共有サイト等のコンテンツを流通させる新しいメディアの話も、今後、権利者側とどういった距離関係を持ちながらビジネスを続けていくかってことで注目ですよね。
第二部「コンテンツ学の課題」では、 著書「コンテンツ学」の著作陣が「コンテンツ学」の体系化の必要性とその際の問題点についてそれぞれの立場から話をされていた。
それぞれの人達が違った分野の方なのでパネルディスカッションと言う形をとったときになかなか話がまとまらないなあと言う風に見えたが、それが「コンテンツ学」を体系化する上での一つの大きな問題なのかなあとも思った。
第三部「コンテンツ学会設立に向けて」では、上で挙げたような「コンテンツ学」を学術的に研究していくためのプラットフォームを作っていきましょう、そのための学会を作りましょうと言う話。
まず、学術的に研究するって言ったときに評価指標って何なのよ?って話が一番最初に出てきた。さまざまな「学問」が世の中にはあるけど、学術的な評価体系ってどうやって作られていくもんなんだろうか?また、異分野にまたがっていると言うことからも、それらを同じ「コンテンツ学」と言う土俵で扱うときにどうするかって問題もあるだろう。これからそれらを模索しつつ進んでいくとのこと。
また、現状のコンテンツ政策研究会と言うゆるいつながりだから、これだけの広範囲の人達が集まるネットワークが組めたのに、学会というくくりを作ると会費やら日本学術会議に登録しなきゃいけないなどでせっかくのゆるいつながりで集まっていた人達が居なくなってしまうのではないかという意見も。結局、学会という組織化をするにあたって参加するインセンティブが見えてこないと、誰も参加しないよと。
中には、この学会の目的として何を掲げるかということに、「日本のコンテンツ(ここだと、多分アニメとかマンガを刺していると思う)の製作技術・体制のモジュール化と輸出」を行って、コンテンツ製作のデファクトスタンダードを取ろうという、具体的な目標を持ってはどうかと提案されている方もいた。
学会の目標が抽象的で、具体性に欠けるよりかは、この様な具体的な目標を掲げて、それを軸として評価目標なり何なりを作って言うというのも一つのやり方なんだろうと思うが、これらの議論を見る中で、「学会」って何のためにあるんだろうと考えてしまった。
学会の取りうる形なんてたくさんあると思うんだけど、なかなかそこんとこが分からないので、気が向いたらまとめエントリーを書いてみる。
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