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修士論文発表会を見たりして思ったこと

6,7日くらいでシステム情報工学研究科社会システム工学専攻の修士論文の最終発表会が行われています。昨日、自分もその発表を見てきました。

3分野のうち見られたのは、社会経済分野の方のだけで、しかも午前中は計量経済学の補講だったので、ちゃんと見れたのは午後の会から。

午後の会は、うちの研究室(時系列・ファイナンス)の先輩と高橋研の方々(殆ど信用リスク関連)、そして永易先生の研究室の方(国際金融)でした。

殆どファイナンス分野だったので、そこまで分からないところも無かったのですが、割と細かい分野に切り込んでいって居るなあという印象と、株価指数のボラティリティにしろ信用リスクの数字にしろ、どう言った形でアプライされるのかがイメージし辛いと言うのがあったので、自分が発表をするときはもう少し色んな人に分かるような形で発表出来るように心がけたいなあと思った。(だが、しかし、修論を審査するのは先生方なのだから、その先生にむかって一番分かってもらえるようなレベルのプレゼンをするのが一番合理的ではあるよな。)

そんなこんなで若干修士論文について心配になってきたので先生のところに行ったついでに話を聞いてもらう(何ヶ月ぶりだろうか?・・・) 。

色々と自分のアイディアをぶつけて見ていく中で、自分が問題の本質からちょっとずれていたのに気づく。そして自分のやりたかった事をまた再認識。

「もっとシンプルに考えなよ」と先生からはよく言われるけど、修士論文って言われると「ちょっと難しいことやらなきゃいけないんじゃないか?最新の研究からReferしなきゃ行け何じゃないか?」って思ってしまって中々難しい。でも、新しいとか難しいとかって研究の本質じゃないからな。(人によってはここが本質だと思ってる人もいるかもしれないけどね)

求められているのはSimple故に深い洞察なのだろ。

と言うことで、ここずっと、モデルの拡張とか複雑になっていくモノばかりを追っていたので、反対に目を向けてアプライの論文を読んでいくことにしてみる。

1000 Speakers の感想とか

土曜日は、日記からもわかるようにだらだらすごしており、もちろん暇なのでustで1000Speakersの第一回カンファレンスを見てました。

話したい人のためのカンファレンスを開催します。(追記あり - IT戦記

1000speakers:1 - どう書くwiki

どの発表も面白かったのだが、自分が一番興味がひかれたのはyukinobu さんの為替情報クローラーの話。

某自然言語処理オタクの人が、良く「日本じゃ自然言語の解析エンジンの話は良く出てくるけど、クローラーの話が出てこない。実際は、クローラーを如何に回すかが重要なのに・・・」 とぼやいていたが、この為替情報クローラーも結構苦労している模様

しかし、五秒単位で取得してるとなるとかなり貴重なデータだなあ(金を出せば変えるけどバカ高い。大学で買ってるデータは、ティックデータとか言っておきながら1分間隔のやつ。株価は兎も角為替はこれでいいのか?)

うちの研究室のM2とD3の人はティックデータの分析とかしてたのでこう言うデータを使った研究にもちょっと興味があるが、データ扱うだけでもかなり大変だからな・・・

まあ、その分研究の余地はあるのだが。。。

と言いつつ、ティックデータの分析なんて金融機関の研究者がデータを持ってるのをいいことに結構研究していたりする。この分野に関しては、企業秘密の研究成果が、学術研究の成果を越えてる可能性はかなり高い気がする。

まあ、それは兎も角、自分としては、yukinobuさんの「なんでクローラーを動かすのか?」と言うのに対して、「サーバー(アプリケーション)が動き続けているのが好き」と言う理由に一番共感を覚えたwwwやっぱりうちでサーバーが動いているっていうのが一番面白い。

第六回・七回GEB読書会

  • 2008-01-18 (金)
  • GEB

いつも書くのが遅いな。習慣をつけないと。「週刊GEBランキング」みたいなね。

読んだ章は、「小さな和声の迷宮」と第五章「再帰的構造と再帰的過程」。

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Middlemen って中年じゃないんだ。

市場における仲介者とかそう言う意味らしいです。

ってことで、昨日経済学・ゲーム理論セミナーに行ってきた。

講演者 : 渡辺 誠 [カルロス三世大学経済学部 講師]
演 題 : Middlemen
< abstract >
I present a simple framework in which middlemen can intermediate between ex-ante homogeneous buyers and sellers. Facing the same frictions as in the buyer-seller direct trades, some agents can make profits by choosing to be a middleman with an ability to buy and sell large units of a good. The middlemen set prices to compete in the market, and hold multiple units of good to provide an endogenous high matching rate to buyers. This paper establishes an equilibrium where the size and number of middlemen are determined endogenously.

本来市場が完全であるならば、売り手と買い手が取引をするだけで十分なはずである。
しかし、現実には、財を自らは消費をせず、財の取引を仲介する様な主体が存在している。
その理由は、市場に障壁が存在し、それらの障壁を取り除くのを専門に行うような事で利益が得ることが出来る主体がいるからと考えられる。
この様な市場仲介者、Middlemanが存在する意味には、様々な理由が考えられるが大きくは、1)取引機会の拡大、2)プライスメーカーとしての役割といものがあげられるとのこと。
こう言ったMiddlemanについて考える理論的な枠組みって、実はあんまり考えられてこなかったよねと言うことで、そう言うことを考えましたというのがこの発表のポイントみたいです。

金融とかに興味があった僕としては、こう言う市場仲介者の話から思いつく点としては、市場効率性がどう変化するか、とか言った話なんだけどそう言う方には行かないのかな?
発展したトピックとしてビットアスクスプレッドについても考えるとかあったので、そう言った話になっていくのかな?

あと、金子先生とかも突っ込んでいたけど、Middlemanの理論と言うより、商品を大量に仕入れて、それを消費者に対して売るという、仲介者って、スーパーマーケットとか考えたり、商人の理論って感じなのでは。

第五回GEB読書会

  • 2007-12-21 (金)
  • GEB

毎度おなじみGEB読書会。

今回は遅れていってしまった・・・

ってことで、「あとで書く」

出来れば今週中に・・・

追記:08/01/08

で、結局その後読んだのは年を超した後。

読んだのは「洒落対法題」と第四章「無矛盾生、完全性、および幾何学」

ゲーデルの不完全性定理についてやっと頭が見えてきた感じ。

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